【SV.シーズン2最終100位】~壁積みサイクル~
最終順位:100位
レート:2184.373
育成環境が楽になったと聞き久しぶりに自分でポケモン育成しました。
7、8世代サボってたのでSVは頑張ります。
~構築経緯~
まずはシーズン1で流行ったポケモンにある程度対応することから始めた。自分の対戦ブランクも考え、壁展開からの積みサイクルという6世代でも使い慣れた構築を使うこととした。
壁展開をすることでシーズン1でよく見たテラスタルをすることで自身の弱点を変え積む(例:カイリューが妖精テラスになり竜舞など)という行動をしなくてもよく、最後までテラスタイプを隠しながらこちらが優位に行動をすることができ、使用感はかなりよかった。
まず壁始動要員と最低限の行動保障があるオーロンゲ、現環境最強のカイリュー、これを軸とした。
次にカイリューと単純に相性がいいウルガモス、ドドゲザン。氷ドラゴンという攻撃範囲の広さと火力を備えてるセグレイブ。
最後にここまでの並びで重すぎた特定のポケモン(イルカマン、ゴツメサーフゴー、ロトム)を起点にできるかもしれない瞑想シャワーズを加え完成した。
~個体紹介~
オーロンゲ@光の粘土
技構成:ソウルクラッシュ/リフレクター/光の壁/挑発
性格:慎重
調整:D壁込みでサーフゴーのC特化眼鏡ゴールドラッシュ確定耐え、余りHとB
全ての対戦で先発で選出した。サーフゴーと対面することが多すぎて対面最低2回行動できるようにした。技は両壁、ステロ展開を阻止する挑発は確定。ソウルクラッシュはクエスパトラ、ウルガモスに気持ち強く出れるようにした。
テラスタイプ:飛行
技構成:テラバースト/逆鱗/アンコール/竜舞
性格:意地ほぼAS
軸にしたつもりが上位にいくにつれ選出率が下がっていってしまい、メトロノームは相手の低速PTには上手く刺さったが上位のヘイラッシャは守る持ちがほとんどで全く安定しなくなってしまった。読まれにくいという点だけで戦っていた気がする。しかし決して弱くはなかったので最後まで変えづらかった。
ウルガモス@ラムの実
テラスタイプ:岩
技構成:火炎放射/テラバースト/鬼火/蝶の舞
特性:炎の体
性格:控えめCS
ラウドボーンに強いテラスタイプ岩で採用。他にもカイリューのノマテラ神速を半減で受けれるなどの恩恵もあり環境にかなり刺さっていたと感じた。相手のステロ展開はオーロンゲの挑発で対応しているので、持ち物はあくびや催眠ゲンガー用のラムの実。
ドドゲザン@メンタルハーブ
テラスタイプ:フェアリー
技構成:ドゲザン/テラバースト/不意打ち/剣舞
特性:総大将
性格:意地AS
相手にカイリューがいるだけで選出しずらく感じていたのでゴツメに触ることなく強く出れるテラスタイプフェアリーで採用。これにより選出率も上がり、剣舞不意打ちとの制圧範囲も相まってラス1から3タテする場面も少なくはなかった。
セグレイブ@イカサマダイス
テラスタイプ:氷
技構成:つららばり/きょけん突撃/氷の礫/竜舞
性格:意地AS
単純にテラスタイプ氷からの竜舞つららばりが反則すぎるほどの強さだった。構築経緯で書いたテラスタイプを隠しながら竜舞できるのでセグレイブの様々なテラスタイプを想定しながらの行動を相手に押し付けられる点が強かった。ミミッキュを見たらなるべく出した。これも環境に刺さってたポケモンの1匹だと思う。
シャワーズ@食べ残し
テラスタイプ:地面
特性:ちょすい
技構成:なみのり/アシストパワー/瞑想/身代わり
性格:臆病(S環境の大体のカイリュー抜き、C252余りHB)
イルカマンと終盤に増えていたロトムに強い地面テラスシャワーズ。最終日前日に入ってきたのでもっといい調整があったはずだしSはゴツメサーフゴー抜きまででよかったと最終日何度も思った。アシストパワーで特性てんねんポケモンも見れると思ったがBは壁頼りの耐久なのでヘイラッシャ相手ではそう上手くはいかなかった。
~感想~
シーズン1よりも上位帯でヘイラッシャが減少している感じがしたので運良く勝てたと思う。選出画面でキョジオーン、ヘイラッシャが見えた時には吐き気を催し神経すり減らしながら対戦していた。20位までいけたときには一瞬夢を見たが、重いポケモンがはっきりしているので、相手依存にもなり、安定して勝てるわけがなく100位で終了。目標が最終2ケタだったのでショックだったが久しぶりに楽しめたのでまたこれから頑張ります。対戦してくれた方々ありがとうございました。
【S13PT】マンダハピナス
結果レート:最高 2151 最終 2114(82位)
マンダラッキーの記事を見て、そこから他4匹を考え色んなポケモンを試したが、最終的にこの6匹に落ち着いた。毎シーズンのことだが、ガルガブボルトゲンガーあたりの厨パを意識して組んでいるのでそのようなPTへの勝率はいい。やはり命中安定技で固めた点もよかった。
慎重 201(244)-166(4)-151(4)-x-152(228)-144(28)
空元気 地震 龍の舞 羽休め
慎重マンダの記事を見て試しに入れてみたがかなり使いやすかった。相手の慎重アローが他ではどうしようもないので相手PTにアローがいるときはほぼ必ず選出。調整はここから⇒慎重ボーマンダについての主観
ハピナス@綺麗な抜け殻 (特性:自然回復)
穏やか 335(36)-x-51(164)-96(4)-203(236)-84(68)
火炎放射 毒々 卵産み 冷凍ビームorシャドボ
主にボルトロス、メガゲンガーの相手をする。終盤は悪巧みボルトロスしかいなかったが、3積みされても強化アイテム持っていない気合玉は耐えるので毒を与えて卵産みさえしておけば大体勝てるか相打ちにはもっていける(マッチングすることはなかったが毒守ボルトは多分厳しい。)放射はよく後出しされるクチートハッサムナット意識、シャドボか冷凍Bかは正直どちらでもよかったのでガブなどを重くみるなら冷ビで。
腕白 215(252)-132-187(252)-x-92-68(4)
地震 ステロ 欠伸 怠ける
相手にガルーラクチートがいるときは必ず選出するので選出率は1位。高レート帯には猫秘密ガルーラしかいなかったのでカバルドンがS13に関してはかなり安定していた。欠伸読みで身代わりされたり、稀に見るグロウ冷凍Pで突破されることもあるが、それは後述のニンフィアでなんとかなる。
スイクン@カゴの実
図太い 207(252)-x-183(252)-106-136(4)-103 ※非理想
熱湯 冷凍ビーム 瞑想 眠る
マンダマンムーの並び、ガルガブバシャなど高火力でゴリ押してくるPTにはカバルドンだけでは無理なのでカバとともに選出。理想個体スイクンを持っていないので非理想色だが特に気になるところはなかった。
ギルガルド@食べ残し
勇敢 167(252)-112(252)-170-x-171(4)-72
アイアンヘッド 聖なる剣 影うち キングシールド
鋼枠として最初はゴーグルハッサムを使っていたが、微妙すぎて2000のせてからギルガルドに変更。技構成は毒キンシではなく物理型。主にニンフィアやメガサーナイトのハイボに後出しし、残飯を見せたところでドラン、キザン、サザンへの交換読みで聖剣を打ったり、瞑想を積んでくるニンフをアイヘで倒せたりなどなかなか強かった。
ニンフィア@拘わりスカーフ
臆病 171(4)-x-86(4)-162(252)-151(4)-122(244) 最速ジャローダ抜き
誰も使ってないようなスカーフニンフ。ハイボの通りがいいPTにはなるべく選出し、カバのステロからサイクルを回していきラストニンフィアでしめるという試合も多々有り。カバ、スイクンが身代わりガルやグロウ積んだガルに突破されても、ニンフに対してガルーラ側は捨て身や秘密で押してくるので上からハイボで(ゴツメ+砂で削っているので)倒せる。逆鱗の一貫を消しつつ、このPTでつらい鉢巻ガブや終盤に多かった剣舞ガブにも優位に戦える。
・主な選出、つらポケ
アローがいない厨パにはスイクンカバハピナスorニンフィアで大体勝てる。厄介なのはゲッコウガやキノガッサが絡んでくるPT、交換読みでの地割れマンムー、メガギャラドス(ほぼ見ないが。)つらい。
・まとめ
最終日 前日に2151まで上げれたときはいけるかなあと思いましたが、最終日は永遠と2100~2150を彷徨ってるだけだったので15戦程してさっさとやめました。S13は猫秘密の力炎Pガルーラの増加によってかなり戦いやすかった感があり、それによってハッサムナットが減少すると予想し、メガハッサムはかなり辛めなPTになりましたが全く見なかったのでこれでよかったかと。今回はしっかり最終日までレートができてかなり楽しめモチベも上がったので、色んなオフにも参加しつつ来シーズンも頑張りたいと思います。(やはり最終日近くなると盛り上がるツイッター、ガルーラを倒すポケモンが楽しくてやめられない感ある。)
ちなみに12月の東京でのシングル厨もこれと似たようなPT使って出てました。レートで対戦した方々、シングル厨で対戦した方々、ありがとうございました。
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クチートブルン
結果:最高レート 2149 最終???
準伝とガルゲン使わずにどこまでいけるかでしたが、いつもどおり自分の力不足により力尽きました。しかし、1900あたりから2149まで上げるのに4敗しかせずにいけたので可能性は感じました。
145(156)-172(252)-145-*-115-83(100)
アイアンヘッド/岩雪崩/炎の牙/不意打ち
キノガッサ@拘わり鉢巻 意地
135-200(252)-100-*-80-122(252)
はっけい/マッハパンチ/タネマシンガン/岩石封じ
ポリゴン2@進化の輝石 慎重 特性DL
187(212)-105(36)-114(28)-112-148(156)-90(76)
恩返し/イカサマ/冷凍ビーム/自己再生
ブルンゲル@オボンの実 図太い
207(252)-*-134(252)-105-125-80
熱湯/鬼火/トリックルーム/自己再生
ドリュウズ@拘わりスカーフ 意地
185-205(252)-80-*-85-140(252)
ビビヨン@食べ残し 臆病
161(44)-*-71(4)-124(108)-83(100)-155(252)
暴風/眠り粉/蝶の舞/身代わり
★個別解説
・クチート
技構成に関して、自分は「じゃれつく」を3連続で外した時からこの技を全く信用しておらず、2度と使わないと誓ったので、今回はじゃれないクチートを使うことにした。まず、命中100タイプ一致で怯みも狙えるアイアンヘッドは確定。次に、鬼火をまいてくるアローを葬る岩技(雪崩orエッジ)、先制技である不意打ちも確定とする。最後の技は、空元気や寝言など自分でもよくわからない技を入れていたが、2149に上げたときは炎の牙だったのでこう書かせていただいた。
主にスイクン、カバルドンの処理。ゲンガーやボルトロスにひかれることがよくあったが、タネマシンガンで半分以上削れ、4発当てればメガ前のゲンガーは大体とぶ。ラス1アロー対面でも相手が襷だと思ってくれるので、HPが削られていないガッサへ鬼火から入ってこられることが多く、岩石封じ一発で落として勝ちという場面が多く見られた。
Dに振り恩返しを入れることでウルガモス入りPTへの勝ちを拾えるようにした。S90とイカサマは対ギルガルドのためだが、はっきりいってなぜこうなったか普通によくわからない頭の悪いポリゴン2である。自己再生は個人的にないと落ち着かないので入れているだけである。
HB252振りしても耐久はないが、タイプと特性が優秀なので対バシャーモ、ガルーラへの役目はある程度は果たしてくれた。しかし、終盤になぜか噛み砕くガルーラが多く見られたので選出してもほぼ死んでいた。
電気の一貫を消しスカーフを持たせ、主にボルトロス、ゲンガーを上から攻撃していく。今更特に語ることなしのポケモン。
・ビビヨン
浮いてるポケモンがおらず、相手のヘラクロス、クチート、ポリゴン2などが面倒だったので、それらを無理やりまとめて見れそうなビビヨン。九尾杯優勝したときにいただいた個体で、いつか使って結果を出さないといけないと思っていたので、今回こうして使ってあげることができホッとしている。(残飯オンバーンは微妙すぎて消えました)
・雑感
毒残飯ガルド+2の並びは崩せないので諦めていくと決めてましたが、それほど数はいませんでした。あとはリザ、マンダ入りPTへの勝率も絶望的であるがこちらも全く見なかったので助かりました。逆に、ガルガブボルトスイクンゲンガーなどの並びにはドリュガッサブルンの選出でかなりいい勝率を残すことができました。尚、噛み砕くガルと催眠で×。
★参考にさせていただいたブログ
勝手ながらありがとうございました。
最終日前日は飽きたので上の6匹ではなくいろんなPT使って遊んでました。対戦してくれた方々はどうもです。そして最終日は今回も「本気のシングルレーティング」枠を見なければいけないのでやってません。というわけでS12もおつかれさまでした。
来シーズンはモンハンとWIXOSSやりながら、ほどよく頑張ります。変なポケモン使うのが好きなので何かおすすめあったら教えてください。あとは12月のシングル厨出るので行く方々よろしくお願いします。
毒びしパ
ゲッコウガ@襷 臆病CS
冷凍B 熱湯 毒びし 毒々
クレッフィ@残飯 穏やかHD
イカサマ 威張る 身代り 守る
サンダー@オボン 穏やかHD
10万 熱風 毒々 羽休め
悪の波動 馬鹿力 挑発 奮いたてる
カバルドン@ゴツメ 腕白HB
地震 氷の牙 毒々 怠ける
最高レート・順位 2137(3位)
あと1匹は最後まで決まらずゲンガー、バシャーモなどを使っていたがしっくりこず終了。サザンドラは対受けループ用ポケであり、奮いたてる珠馬鹿力でこのPTに必ず選出されるであろうラッキーが確定1発でとぶ。ギロチン一発で当てられたりスカーフバンギラスなどは事故と思うことにする。あとフェアリー入り受けルはまず無理である。基本選出はゲッコウガクレッフィサンダーかサンダーカバクレッフィ。毒で倒していくので使っていて楽しいPTではあった。